脂肪吸引 + バストアップ

CAL組織増大術-Cell-Assisted Lipotransfer (CAL)-
より高い脂肪定着のために開発された
CAL組織増大術とは?

自分の脂肪由来幹細胞(幹細胞)を用いる
「CAL(Cell Assisted Lipotransfer)組織増大術
幹細胞の働きCAL function
幹細胞の様々な働きにより、脂肪生着率を高めます。
脂肪生着には幹細胞の数がとても重要です。

液層からも幹細胞抽出ができるのは CAL
他の手法では破棄される液層にも多くの幹細胞が溶け込んでいることが分かっています。
同量の脂肪吸引に対して、抽出できる幹細胞数は他の抽出手法と比較すると、CALが多くなります。
痩せ型の方へのカスタマイズ
当院では、脂肪層・液層それぞれから幹細胞を抽出します。
痩せ型の方で、幹細胞抽出用の脂肪吸引が難しい場合には液層のみから幹細胞を抽出し、吸引した脂肪を全て注入用として使用する方法もあります。CALは、お体の状態や希望に合わせたカスタマイズが可能です。
人の手による細胞調整
CAL は特別な訓練を受けた専門技師が手作業で幹細胞抽出を行います。機械での処理では個人差の大きい脂肪組織の状態に合わせた処理はできません。CALでは手作業だからこそ、脂肪組織それぞれの状態に合わせた丁寧で無駄のない幹細胞抽出が可能です。
治療の流れTREATMENT FLOW
初診カウンセリング
初診カウンセリングに必要な時間は1時間30分です。
ご来院後、まずは問診票のご記入に30分、その後医師との診察の時間を1時間確保しています。CAL乳房増大術(豊胸)には脂肪注入量や幹細胞の処理方法によって様々なメニューがあります。
患者様のご要望をゆっくりお伺いした上で、患者様ひとりひとりに合ったメニューのご提案をしています。

術前検査
術前検査に必要な時間は3~4時間です。血液検査、レントゲン撮影、心電図、CT 検査、マンモグラフィー検査などの検査を実施します。
初診カウンセリング当日に検査をお受け頂くことも可能です。
安全性を考慮し、初診カウンセリング当日の手術はお断りしています。
採血、心電図、レントゲン、超音波、マンモグラフィー
手術
全身麻酔で手術を行います。麻酔は執刀医とは別の麻酔科医が行います。手術時間は4時間程度です。
その間に脂肪吸引、幹細胞の抽出作業、幹細胞と注入用脂肪の混和、脂肪注入の全てを行います。
日帰り、もしくは1泊入院の手術となります。
① 脂肪吸引
複数の箇所から脂肪を吸引手術は全身麻酔で行います。クリーンルームのオペ室で、カニューレ(細い管)をつかい、脂肪を吸引していきます。

② 幹細胞採取
とれた脂肪から幹細胞をとりだします定着率を左右するのは、脂肪の質と新鮮さ。
取り出した脂肪を処理して、新鮮な状態で体内に戻します。
脂肪吸引手術で前半に採取された脂肪を、オペ室から受け取ると、細胞調整室では、すぐに幹細胞の抽出をはじめます。高純度の幹細胞を、後半に採取された脂肪に溶け込ませ、幹細胞が含まれた脂肪の液体をつくります。

清浄な「細胞調整室(CPC)」はオペ室のすぐ隣りにあり、スタッフが待機。取り出した脂肪からすぐに細胞を抽出します。
③ バストへの注入
幹細胞入りの脂肪をバストへ注入幹細胞がつまった脂肪液ができあがると、すぐに隣りのオペ室へ戻し、注入手術に入ります。
セルポートクリニックの注入法で、ごく少量ずつ、脂肪をバスト内に植え付けていきます。何人かのオペスタッフが連携して、気の遠くなるような細やかな作業を行っていきます。

詳しく知りたい!CAL組織増大術の
バストへの注入法って?
セルポートクリニックでは、バスト専用の注入器をつかって、ごく微量ずつ、乳房全体にまんべんなく脂肪を移植します。これにより脂肪表面にある幹細胞の一部が、毛細血管に変化。移植された脂肪のすみずみまで血液を届けるようになり、脂肪が吸収されずに残りやすくしています。「幹細胞」+「注入法」両方があって実現する技術!
幹細胞のここがすごい!幹細胞(かんさいぼう)とは、さまざまな細胞に変わることができる細胞。たりない器官を補う力があり、豊胸の場合は、<脂肪>や<脂肪へ血液を運ぶ血管>に変化してくれる。

術後アフターフォロー
基本的な通院は4回です。
手術後1週間後、1カ月後、3カ月後、6カ月後でのご来院をお勧めしています。手術後6カ月間の診察代は手術代金に含まれますので、無料です。何か気になることがあればお気軽にご受診ください。
また手術後1カ月後の検診時には、脂肪吸引部のケアとして、エンダモロジーやセルフマッサージ指導を無料で実施しています。






